プログラムで学べることと、現場で使うスキルは共通するところが多い

Consulgate なぜコンサルティングゲートか?, 卒業生インタビュー

プログラム卒業生インタビュー

コンサルティングゲートに参加後、外資系コンサルティングファームの戦略グループに転職された第4期卒業生(20代後半男性)に、プログラムで得られたことやコンサルティングファームへの入社後に役立ったことなどについてお話をお伺いしました。

-事業運営と経営理論をバランス良く得られたファーム入社前のキャリア

キャリアとしては、現職のコンサルティングファームで3社目となります。

最初は新卒で大手通信企業に入社し、テクノロジーを活用した新規事業・新市場開拓の事業企画・立ち上げを主に行っていました。

自動車に搭載される通信機能やスマートロック事業などIoT領域を中心に携わり、実験的なビジネスを新しい市場に投入して、マネタイズしていくまでの流れを経験できました。

次に大手研修企業に入社し、MBAなどで扱う経営戦略やビジネススキルをレクチャーしながら、研修に留まらず、参加者の所属企業における中期経営計画や課題解決施策を参加者と共に検討し、各社の経営層へ提案を行うプログラムなどを行っておりました。

この時に様々なビジネスケースや各社の経営課題に数多く触れておりましたので、コンサルティングファーム入社以前から、課題分析や戦略立案がどこで詰まり、どのようにブレイクスルーするか、勘所を得られていたように感じます。

その後、コンサルティングゲートに参加させていただき、プログラムをきっかけに2018年10月より現職の外資系コンサルティングファームに勤めています。

-企業経営とその先に通じる社会にインパクトを与えたい

コンサルティングファームに入社を希望した理由は主に2点です。

一つは、一社目で事業運営の泥臭い部分を経験した一方で、二社目では経営理論や事業ナレッジに触れる機会が多く、実業とインプットをバランス良く得ることができていましたが、二社目は教育的な観点が強かったため、あらためて実業へと戻りたいと考えていたためです。二つ目としては、この二つの経験を生かして、企業経営や社会により大きなインパクトを与える仕事をしたいと考えたためです。

コンサルティングファームは、主に大企業がクライアントとなりますので、新聞などのメディアに取り上げられ、社会にインパクトをもたらしていることが実感しやすい職種である点が、コンサルティング業界に特に魅力を感じていたポイントです。

-コミュニケーションスタイルを知ることが、コンサルティングの仕事を円滑にする

入社に向けた準備として、スキルセットはこれまでの業務経験である程度身につけていた実感がありましたので、コンサルティングファームや、そのクライアントとなる業界のカルチャー・コミュニケーションスタイルを理解することを重視していました。具体的にはその領域の知り合いや伝手を辿って、様々な方にお話をお伺いしました。

これはファームへの入社後も役に立ったと感じており、コンサルティング業務は単に頭が良いだけではダメで、クライアントに気に入られていないと必要な情報が得づらかったり、重要な会議の内容がキャッチアップしにくかったりします。

コンサルティングの仕事は基本的に、チームプレイの要素が非常に強く、個人のスタンドプレイは効かない場合が多いです。ファーム内でも、クライアントと接する際にも円滑に業務が進むよう、コミュニケーションスタイルを学ぶよう意識していたのは大きかったと感じております。

もう一点、入社前の準備としてはキャリアのプランニングをしっかりと描きました。大手のファームになるほど、対象とするインダストリーやレイヤーが様々です。具体的なキャリアのプランニングがないと、空いているプロジェクトに入ることになりがちになってしまい、得意なことや、やりたいことと繋がりづらいと感じておりました。

一つのプロジェクトの平均的なタームが半年程度だとした場合、3年間で6つ程度のプロジェクトしか経験できないことになります。そのため、自分がどのようなキャリアを進んでいきたいか考え、社内にもそれを伝えておいた方が良いと考えておりました。実際に入社して2つ目のプロジェクトとなる現在のアサインは、自分が希望していた領域に非常に近いプロジェクトを担当させていただいています。

-コンサルティングゲートで得られたこと・感じたこと

まず、プログラムの完成度が高いと感じています。ドキュメンテーションやエクセルといった具体的なスキルセット、デザインシンキングなどの身につけておかなければいけない新しいインプット、さらにリアルな課題に対するアウトプットがバランス良く学べるプログラムであると感じました。

また、プログラム期間中伴走してくれるメンターからのフィードバックが非常に有意義でした。

やはり自分1人で考えられることは限界があり、自分の思考と異なる視点で課題分析やソリューション策定を検討できることは、メンターの思考プロセスや着眼点を間近に見ることができ、非常に学びになりました。

―プログラムで学んだことのうち、コンサルティングファームへの入社後、最も役立っていると感じることを教えてください。

まずスキルセットの面から振り返ると、プログラムで学べることと、仕事で使うスキルは共通するところが多いです。コンサルティングゲートの中で進めていく、課題を定義し、ソリューションを発想し、ドキュメントにしていくという一連の流れがまさに現業のエッセンスを圧縮したプロセスだと感じます。

特に、入社前にプログラム内で提案のストーリー全体を考えることができたことは大きかったです。プロジェクトにスタッフとして入ると、提案の全体ストーリーを構築するのは基本的にマネージャーであり、ストーリーの全体像を意識しながら、そのうちの一部を検討するということが多くあります。

提案の全体像を俯瞰しながら細部に落とし込むことが重要な一方で、現業において提案全体像に触れ、ポイントを掴む機会は限られますので、入社前に、提案のストーリー全体を自ら構築する経験を得られたことは学びになりました。

またマインドセット面で、プログラムにおいてもファームにおいても共通して大切だと感じたことはセルフスターターであるという点です。

難しい課題や状況にある際、自分で抱え込まずに、他の人たちにコミュニケーションを自ら取りに行くということですね。

自分で解決しきれない、または解決することに時間がかかる課題があった際、抱え込み続けていても、周りからは問題を抱えていることが目に見えるわけではないので、助けようがありません。セルフスタートで問題を解決することが大切だと感じておりますが、コンサルティングゲートの中でのメンターらとのコミュニケーションは、まさにそういった点が意識されたものだったと思います。

―ありがとうございます。今後のファームでのプロジェクトでもご活躍を期待しております!